いろんな機材・周辺機器のメモ 【音響機器】 【ヘッドフォン】
今日は珍しく、マジメな記事を2つも書くことに(
ってことで今回は周辺機器の話でも。
いろいろな用語は前に調べて知ってたけど、まだまだかな
ミキサーを先日の文化祭で使用しましたが、使い方がさっぱり・・・
「ミキサーは自分は使わないだろうな。」と思って、ミキサーの勉強などは全くしてなかった自分はアホなのかと反省してる
たしかに将来使うかはわからんが、知っておいて損はなさそうやね
自分のメモでもあるので詳しく書いておくつもりです。
インピーダンスとはなんぞやとかプラグの端子の規格とかね
書いてみて、再確認するのが一番いいと感じた
+もっかいいろんなサイトみて勉強してきました
本編入る前に注意すべきは、
・素人がなんかいろいろ書いているだけ。独断みたいなものも少しある
・メモ用みたいなものなので、読みにくい
の2つです
ヘッドフォン(イヤホンは後述)
出力装置の一つ。 出力装置=人間に認識できる形で提示する装置
プリンターやモニターなどがあたります
ちなみに、イヤホンもヘッドフォンではあるのですが、一緒に説明してしまうといろいろわかりにくくなるので今回は別々に説明いたします。
ヘッドフォンの種類
おおまかに分けると下の2つ
- 密閉型
(下のサイトはスクショを共有できるウェブサービスです。はてなブログにうp→掲載という流れでも良いのですが、時間が少しかかるのでね。右の写真が密閉型と呼ばれるものです。クリックすると拡大して見れますよ。)
音漏れがしにくいのが最大の特徴です。また、細かい音の再現が得意です。
下記の開放型との違いは、皮膜シートというスポンジ?みたいなやつが少しでかいので、それでだいたいの判断ができます。
一番正確なのは、スペックの詳細表記欄を見ることですがね
音漏れがしにくいため、外出用や、収録に向いている型と言えます
~例えばギターの演奏だけを収録する場合~
音楽(BGM)に合わせて演奏するわけですが、その音楽をどうやって聞くかが問題。今回はギターの音だけを収録するため、スピーカーでBGMを流すのはNG
そこでヘッドフォンの登場ですが、下記の開放型だと音漏れして、その音漏れしたBGMを収録してしまう可能性がでてきます
そこでこの密閉型が活躍します。
音漏れがほとんどしないので安心してBGMを聞きながら演奏できると
ちなみにヘッドフォンの型のほとんどはこの密閉型
ここらへんだけ見ると、音漏れしねーし、細かい音の再現がいいし、密閉型最強じゃねとか思うんですが、「音がこもる」「音の広がりに欠ける」というデメリットがあるのです。
音漏れ対策をする上では防ぎようのないデメリットですね
- 開放型
密閉型とは違い、音を外に逃すという構造になっています。
この構造によって、音がこもらない+自然な音の広がりが実現すると。
もちろん音を逃がす目的のため、音漏れはします
外などでは使用できないかと。インドア用ですね
デメリットは「音漏れ」に加え
「音の再現率は密閉に劣る」のと「外部からの音が入る」こと
逃がす効率がよくなるぶん、入ってくる音も大きくなってしまうし仕方ないね
ちなみに筆者のわたしは開放型を買おうかなと思っています
ヘッドフォンの本体の種類(こちらは簡単に)
順番上の交換すればよかったと思ったけど、めんどくさいからこのまま続けようか(
こちらも主に2つの種類があります。
- オーバーヘッド型
一般的なヘッドフォンはこれにあたります
特にデメリットもないので、特にこだわりがないならこれでおk - ネックバンド型
髪型を崩さずにヘッドフォンを装着できるのですが、
装着が不安定になりやすいというものです。 - DJスティック型
2つと言ったな、あれは嘘だ。
おまけで紹介してみる。
DJで主に使用されている片耳用のヘッドフォンです
(ヘッドフォンの定義は「左右のドライバーをヘッドバンドなどで繋いでいる形状のもの」なんだけど気にしない)
稼働方式
こちらも2つの種類があって
- ダイナミック型
一般的なものはこのダイナミック型になります
ほぼ全てという感じかな
スピーカーを小さくしたようなものと考えて良い - コンデンサ型
繊細で高音質。ダイナミックの完璧上位互換です。
しかしながら構造上の問題により、高い電圧が必要になる
→アンプ(音を増幅させる機械)が必要不可欠になり、どうしても高額になってしまったりする
上記の理由からあまり出回ってはいないが、一部のオーディオオタクからは支持を得ているようです
どんな用途用に作られたものがあるか
ヘッドフォンにも用途別に分ける必要があります
- 室内用や外出用ヘッドフォン
一般的なものはこの2つでして、室内が開放、外が密閉の場合が多いです
これは主に音楽を聞くのに適していて、少し音に加工を加えているといってもいいでしょう。補正みたいな? - モニター用ヘッドフォン
正確な音の再現に向いています。
楽曲を作成するときや収録に使われます
余談だけど楠原もこれつかってたなぁ
あの時はモニター用ヘッドフォンの存在さえ知りませんでした( - ノイズキャンセル
その名の通り周囲の騒音に対して、ノイズをキャンセルするもの
消す方法が面白いので、原理も少し話すと..
騒音を本体についたマイクで収録
→その騒音を打ち消す効果のある音を発生させて騒音を消去
という仕組みです。相殺かっけーな
目には目を,、か - ワイヤレスヘッドフォン
Bluetoothなどを使用して、無線で使用できるヘッドホンです。
線が邪魔にならないし、切ることもないわけですが、
「音が飛ぶ」などの欠点があるので注意
スペックの見方
なんか箱とかに「インピーダンス」とか「再生周波数帯域」とか書いてますよね
あれ最初見た時意味分かんないよね
からあげ弁当になりたい
- 型式
これは前述した、課題方式や本体の情報が書かれてる
オープンエアダイナミック型
とかね - ドライバー
これは音が出るスピーカーの大きさで、この大きさに比例して音質が向上します
最重要ポイントはここですかね
φ53mm などで表記されることが多いです - 出力音圧レベル(感度)
数値が高いほど、大きな音量を得ることができます。
再生される音の強さの値で、後述のインピーダンスとは違います
各メーカーによって算出方法にばらつきがある。つまりあてにならん
- インピーダンス(抵抗値)
どのくらい電流が流れにくいかの値。抵抗値という。
例で言うと、金属は抵抗値が低く、ゴムとかは抵抗値が多い
低めのインピーダンスを選ぶと、その分電流が流れるので大きい音が流れるが、ノイズが増えてしまうので注意
逆に数値が大きいと最大音量が小さくなるが、ノイズが減ります。
高インピーダンス(Ω)で低感度(dB/mW)の製品は、ボリュームを上げやすく効率がいいためノイズ対策になります - 再生周波数帯域
これはどこからどこまでの周波数をカバーしているかの値です
人間が聞き取れるのは20kz~20,000Hz
広いと、機械としては優秀なのだがそれが聞く人に聞こえる周波数なのかが重要。聞こえない部分をカバーしていても意味がない
ちなみに筆者が聞き取れる周波数帯域は
28hz~17400hz とのこと
詳しくは下の過去記事を参照していただければ - プラグ
端子ですね。こちらは
6.3mmと3.5mmの2種類があって、
6.3mmはステレオ標準プラグと呼ばれてます
左が3.5 6.3 のプラグです
みなさんがよく使っているのは3.5mmのもので、ステレオミニプラグと呼ばれてます
主に機材にさすのは6.3で、少し大きめのものなので注意
6.3から3.5に変換するプラグなどがあります
変換プラグを用いても音質は全くと言っていいほど変わりません
耳がとてもいい人だったらわかりませんが
備考
ヘッドフォンには「エージング」について
エージングとは準備運動みたいなもので、何10時間、何百時間となじませると音質が向上するというもの。科学的に立証はされていないのですがね。
個人的におすすめのメーカーが、Audio-technica
コスパが最強なんですわ
もちろんメーカーで左右されてはいけません、最終的にはその機器の性能が重要なのでね
Audio-technicaのサイトはこちらです
ヘッドフォン 参考サイト
ヘッドホン・イヤホンを買うときに知りたい種類や選び方 - 論理と情緒と情熱と。
ヘッドホンの選び方 | オーディオ | コネコの手もかりたい - 価格比較サイトconeco.net
書いてる途中で、長すぎると感じたため、 【音響機器】【ヘッドフォン】と分けました。
まさかヘッドフォンでここまで長いとは思わなかった。。
次回はマイクロフォンについてメモろうと思います では